ケチヂミザサ  毛縮み笹
[別名] チヂミザサ
[中国名] 求米草 qiu mi cao
[英名] wavy-leaf basket grass
[学名] Oplismenus undulatifolius (Ard.) Roemer et Schultes var. undulatifolius (Stend.) Koidz.
イネ科 Poaceae  チヂミザサ属
ケチヂミザサの花序
ケチヂミザサ花序拡大
ケチヂミザサ毛拡大
ケチヂミザサの茎
ケチヂミザサ果実
ケチヂミザサ
ケチヂミザサの葉
ケチヂミザサ小穂
 世界に広く分布し、北アメリカに帰化している。
 茎は長く地表を匍匐し、まばらに節から斜上又は直立して枝を伸ばす。葉舌は短い。葉鞘や葉に毛が多く、基部の膨れた長毛が混ざる。葉は長さ3~7㎝、幅0.8~1.5㎝、形がササに似て、葉が波打つのが特徴である。花序は長さ10~15㎝の穂状、紫褐色を帯びる。花軸に毛がある。小穂は長さ3~3.8㎜の狭卵形、2小花からなる。第1小花は不完全で、護頴は小穂と同長、短い芒がある。苞頴には長い芒があり、第1苞頴は広披針形、第2苞頴は短く、狭卵形。成熟すると苞頴の芒に粘液が出て衣服にくっつく。第2小花の護頴、内頴は光沢がある。果実は長さ約2㎜の惰円形、鈍頭、光沢はない。2n=54
 広義のチヂミザサは2変種に分けられる。ケチヂミザサ(狭義のチヂミザサ) var. undulatifoliusは、茎など全体に毛の多いもの。全体に葉、葉鞘、花軸に毛ほとんどなく、あっても短軟毛のみで、基部が膨れる毛がないのものを変種のコチヂミザサ var. japonicus としている。
 チャボチヂミザサvar. microphyllus はほとんど無毛、全体にきわめて小さく、高さ10㎝以下、葉の長さ1~2.5㎝、花序も5㎝以下、小穂も花序に3個程度しかつかない。
[花期] 8~10月
[草丈] 15~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林中、道端
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、北半球の温帯、亜熱帯、オーストラリア
[撮影] 豊田市 09.9.14
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