カワヂシャ  川萵苣
[中国名] 水苦荬 shui ku mai
[英名] undulate speedwell
[学名] Veronica undulata Wallich.
オオバコ科 Plantaginaceae  クワガタソウ属
三河の植物観察
カワヂシャの花
カワヂシャの5弁花
カワヂシャの果実
カワヂシャの腺毛
カワヂシャの茎
カワヂシャ
カワヂシャ葉
カワヂシャ種子
 茎は淡緑色、丸く、柔らかく、直立して分枝する。茎や葉は無毛で、若葉は食べられる。葉は十字対生し、長さ4~8㎝、幅0.8~2.5㎝で、柔らかく、葉面が波打ち、縁にとがった鋸歯があり、基部は茎を抱く。葉脇に円錐花序をつけ、花柄には短い腺毛がある。萼は深く4裂する。花は白色の4弁花、直径約4㎜、花弁に淡紅紫色のすじがある。まれに5弁花も見られる。雄しべ2個、雌しべ1個。果実は長さ2.5~3㎜の蒴果で、やや扁平な卵形~円形、長さ1~1.5㎜の花柱が果実に残存し、熟すと4裂する。種子は扁平、長さ約0.5㎜の惰円形、淡褐色。2n=(18),54
  類似のオオカワヂシャは大型の帰化種で、花が淡青紫色。近畿地方で増加し、これに圧迫されてカワヂシャが減少している地域では絶滅が危惧されている。三河ではオオカワヂシャはほとんどなく、川端などでカワヂシャがまだ見られる。
[花期] 5~6月
[草丈] 10~50㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 川端、湿った場所
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、アフガニスタン、インド、ネパール、パキスタン、ラオス、タイ、ベトナム
[撮影] 吉良町 11.5.23
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