カタクリ  片栗
[中国名] 猪牙花 zhu ya hua
[学名] Erythronium japonicum Decne.
ユリ科 Liliaceae  カタクリ属
三河の植物観察
カタクリの花
カタクリの花
カタクリの花冠
カタクリの雄しべと雌しべ、子房
カタクリの葉柄
カタクリ
カタクリ2
カタクリの成葉
カタクリの1枚葉
 鱗茎は長さ5~6㎝の筒状楕円形、地中深くにあり、片栗粉が取れる。葉柄は長さ3~4㎝。発芽から1年目の葉は糸状。2~7、8年目の花がつかない葉は、葉幅が広い。花がつく株の葉は普通2個つき、長さ6~12㎝、2.5~6.5㎝の長楕円形、基部は楔形、質は厚くて柔らか、淡紫色の班紋がある。茎頂に下向きに淡紫色の花を1個つける。花被片は6個、長さ3.5~5㎝、幅7~11㎜の披針形、上へ反り返る。花は夕方には閉じてしまう。雄しべは6個、長さが一定しない。葯は長さ5~7㎜、紫色。花糸は淡紫色。花柱は長い雄しべとほぼ同長かやや短い。柱頭は3岐。蒴果は長さ約1.5㎝の卵形、熟すと3裂する。種子は長さ1~1.5㎜、淡褐色、種沈がつく。果実が熟す頃には葉が枯れ、翌年の春まで地中で過ごす。2n=24。
 白花はシロバナカタクリ form. leucanthum という。
[花期] 3~5月
[草丈] 20~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山林内
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国
[撮影] 足助町 13.3.22
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