カンガレイ  寒枯藺
[中国名] 水毛花 shui mao hua
[学名] Schoenoplectus triangulatus (Roxb.) Sojak
Scirpus triangulatus Roxb.
Schoenoplectus mucronatus (L.) Palla subsp. robustus (Miq.) T.Koyama
カヤツリグサ科 Cyperaceae ホタルイ属
三河の植物観察
カンガレイ花序
カンガレイ花序2
カンガレイ果実
カンガレイ
カンガレイ小穂
 茎は鋭い三稜形で、大株になって群生する。茎の先に長さ3~7㎝の苞が1個直立または開出し、その基部に4~10個の小穂が固まってつく。小穂は無柄、長楕円形、長さは10~20㎜、幅4~6㎜。鱗片は縁が紫褐色。鱗片の間から、先に柱頭が出て、後に葯が出てくる。果実は長さ2.2~2.5㎜の広卵形、3稜形、表面に光沢がある。刺針状花被片は下向きに刺があり、果実の長さの1.5~2倍長。柱頭は常に3岐。2n=44
 ヒメカンガレイ var. mucronatusは小穂が長さ6~10㎜と小さく、刺針状花被片は下向きに刺があり、長さが果実とほぼ同長又は短い。
 ハタベカンガレイ Schoenoplectus gemmifer は刺針状花被片が果実の長さの1.5~1.7倍、柱頭が2岐するものが多く混じる。
 タタラカンガレイvar. tataranus は茎の稜に逆3角状の翼があり、熟しても花序が直立する。
 サンカクイは、小穂の数が少なめで、花柄がある。
[花期] 8~10月
[草丈] 70~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 池、沼、川岸、湿地
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、台湾、インド、スリランカ、インドネシア、マレーシア、アフリカ、ヨーロッパ、マダガスカル
[撮影] 豊橋市佐藤町 長三池 03.7.20
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