カナリークサヨシ

mark

Flora of Mikawa

イネ科 Poaceae クサヨシ属

別 名 カナリヤクサヨシ
中国名 加那利草 jia na li ge cao
英 名 canary grass
学 名 Phalaris canariensis L.
カナリークサヨシの穂
カナリークサヨシの葉舌
カナリークサヨシ
花 期 5~8月
高 さ 20~120㎝
生活型 1年草
生育場所 市街地の道端
分 布 帰化種  地中海沿岸、西南アジア原産
撮 影 竹島    05.5.14
 江戸時代末期にカナリヤの餌として導入されたものである。葉は柔らかく無毛、幅3~10㎜。葉舌は高さ3~5㎜。花序は小穂状で、茎頂に1個ずつつき、長さ1.5~4㎝の卵形~楕円状卵形。小穂は長さ7~10㎜の扁平な倒卵形。3小花からなり、不稔の2小花は長さ2.5~4㎜の鱗片状。稔性の小花は長さ5~6㎜。包頴(ほうえい)は白緑色で、中脈が濃い緑色になるのが特徴。2n=12
 クサヨシ Phalaris arundinacea は水辺、湿地などに生える。