イヌブナ  犬椈
[別名] クロブナ
[学名] Fagus japonica Maxim.
ブナ科 Fagaceae   ブナ属
三河の植物観察
イヌブナ葉
イヌブナの株立ち
イヌブナの幹
イヌブナ
イヌブナ葉
 株立ちすることが多いのが樹形の特徴である。幹は暗灰色、多数のいぼ状の皮目があり、ブナの樹皮より暗い。枝は暗紫色、長楕円形の皮目がある。葉は互生し、長さ5~10㎝の長楕円形、質がやや薄い。葉脈は深く、葉裏に突出し、側脈は10~16対。葉先は尖り、基部は広楔形、波状の浅鋸歯縁。雌雄同株。花の開花は葉の展開と同時期。雄花序は花序柄が長く、垂れ下がり、花被には淡褐色の長毛が密生する。毛はブナに比べて長い。雌花序の柄も花後に長さ2.5~5㎝に伸び、果実が垂れ下がる。堅果は長さ約1㎝の3綾形。
 ブナは幹が灰白色、平滑。葉の側脈は7~12対。果実は上向きにつく。
[花期] 4~5月
[樹高] 10~25m
[生活型] 落葉高木
[生育場所] やや標高の低い山地
[分布] 在来種(日本固有種)  本州(東北以西)、四国、九州
[撮影] 長野県  05.9.10
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