ブナ  椈、山毛欅
[別名] シロブナ、ソバグリ
[英名] Japanese beech
[学名] Fagus crenata Blume
ブナ科 Fagaceae   ブナ属
三河の植物観察
ブナの雌花
ブナの雌花2
ブナの枝先
ブナの托葉
ブナの幹
ブナ
ブナ葉
ブナ
 幹は灰白色、平滑。枝は暗紫色で光沢があり、長楕円形の皮目があり、本年枝と2年目の枝の境に明瞭な淡褐色の芽鱗痕(がりんこん)がある。葉は互生し、長さ4~9㎝の卵形。葉の先は尖り、基部は広楔形。葉の側脈は平行な直線で、7~12対ある。葉脈が深く、葉裏に突出し、縁には波状の鋸歯がある。葉柄は長さ5~10㎜。托葉は早落性。花は雌雄同株。葉の展開と同時に咲く。花は1年置きに咲くことが多い。雄花序は新枝の先の葉腋から垂れ下がり、雌花序は枝の先端に上向きにつく。雄花は長さ1~3㎝の花序柄の先に頭状に6~15個つき、花被は軟毛に覆われる。雌花は花序柄が2.5㎝以下、2花が総苞に包まれる。果実は上向きにつき、長さ約1.5㎝の3稜形の堅果で、硬い刺のような突起が密生する殻斗に覆われ、2個入り、熟すと4裂する。
 イヌブナは株立ちすることが多く、幹にいぼ状の皮目がある。葉に長軟毛が多く、側脈が10~16対。果実が垂れ下がってつく。
[花期] 5月
[樹高] 20~30m
[生活型] 落葉広葉樹
[生育場所] 山地
[分布] 在来種(日本固有種)  北海道(南部)、本州、四国、九州
[撮影] 面ノ木  07.5.12
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