フウロケマン  風露華鬘
[中国名] 黄堇 huang jin .
[学名] Corydalis pallida (Thunb.) Pers. var. pallida
Corydalis pallida (Thunb.) Pers.
ケシ科  Papaveraceae  キケマン属
三河の植物観察
フウロケマンの花
フウロケマンの花
フウロケマンの葉
フウロケマンの果実
フウロケマン
フウロケマンの果実2
フウロケマン種子
 キケマンの母種。キケマンは三河の沿岸部でよく見られ、フウロケマンは山間部でまれにしか見られない。葉は質が薄く、1~2回羽状複葉。小葉は広卵形で、深裂し、さらに細かく切れ込む。総状花序は長さ2~5㎝。花は長さ約2㎝、黄色。蒴果は長さ18~23㎜、やや数珠状にくびれ、くびれが少なく、種子は1列に入る。種子は黒色、円錐状の突起が多数あり、膜質の大きな種沈がつく。
 奥三河に多い変種のミヤマキケマンは、全体に大きく、フウロケマンより葉の切れ込みが細かく、蒴果が長く数珠状にはっきりくびれる。
 中国や韓国で以前にCorydalis pallidaとされていたものは タカネキケマンCorydalis wilfordii Regelとされた。中国名は阜平黄堇( fu ping huang jin) といい、対馬にも自生する。
[花期] 4~7月
[草丈] 15~40㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 日当たりのよい場所
[分布] 在来種(日本固有種)  本州(中部地方以西)、四国、九州
[撮影] 猿投山   04.5.2
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