ヒメヤシャブシ  姫夜叉五倍子
[別名] ハゲシバリ
[学名] Alnus pendula Matsumu.
カバノキ科  Betulaceae ハンノキ属
三河の植物観察
ヒメヤシャブシの果穂
ヒメヤシャブシの熟した果穂
ヒメヤシャブシの冬芽
ヒメヤシャブシの幹
ヒメヤシャブシ
ヒメヤシャブシ果実
ヒメヤシャブシ葉
 樹皮は黒褐色で、丸~横長の皮目が目立つ。葉は互生し、長さ5~10㎝、幅2~4㎝の狭卵形~披針形形。葉脈がはっきりし、側脈は20~26対あり、縁は鋭い重鋸歯。先は尖り、基部はやや円形。雌雄同株。冬には枝先に細長い雄花序の冬芽がつき、その下に雌花序の冬芽や葉芽がつく。雄花序は蕾のときは直立し、展開すると、長さ約4~6㎝になり、やや曲がって垂れ下がる。雌花序は枝分かれした花柄の先に3~6個ずつつき、垂れさがる。果穂(球果)は長さ1.5~2㎝の惰円形、果柄が長く、枝分かれして垂れ下がる。果鱗は長さ4~4.5㎜の扇形。翼果は長さ2~3㎜、翼の幅は果実とほぼ同じ。2n=14
 ヤシャブシは葉の幅がやや広く、側脈が12~16対ある。雄花序の下に雌花序が2個ずつつき、果穂が長く垂れさがらない。
 オオバヤシャブシは葉の幅がさらに広く、雌花序が枝先に、その下に雄花序がつき、果穂は果枝が分れず、1個ずつつく。
[花期] 3~5月
[果期] 10~11月
[樹高] 2~7m
[生活型] 落葉小高木
[生育場所] 山林、丘陵
[分布] 在来種   北海道、本州、四国、朝鮮
[撮影] 蒲郡市  04.3.14
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