ヒメウツギ  姫空木
[中国名] 细梗溲疏 xi geng sou shu
[英名] slender deutzia, Japanese snowflower
[学名] Deutzia gracilis Sieb. et Zucc.
アジサイ科 Hydrangeaceae  ウツギ属
三河の植物観察
ヒメウツギの花序
ヒメウツギの花
ヒメウツギの花横
ヒメウツギ雄しべの花糸の翼
ヒメウツギの萼
ヒメウツギ
ヒメウツギミの葉表
ヒメウツギミの葉裏
 観賞用に栽培され、中国などに帰化している。
 幹は灰褐色、古くなると樹皮が縦に短冊状に裂ける。葉は対生し、長さ4~8㎝、幅1.5~3㎝の長楕円状~狭卵形。葉の縁に細かい鋸歯があり、基部は円形、先は長く尖る。葉表には3~4岐の星状毛がまばらに生え、裏面は無毛で艶があり、淡緑色。葉柄は長さ3~7㎜、ほぼ無毛。花は直径約15㎜の白色の5弁花。花弁は長さ7~10㎜。雄しべは10個、長さが4~9㎜と不揃い。花糸には翼がつき、翼の先端がやや細く伸びる。花柱は3~4個。萼はほぼ無毛、星状毛が散生することもあり、筒部の長さ約2㎜の半球形、萼片は三角形。蒴果は長さ3~4㎜。種子は長さ約0.8㎜、褐色、片側に翼がある。2n=26。
 ウツギは葉先が長く尖り、葉裏に星状毛が密生してざらつき、萼や花柄にも星状毛が密生し、粗毛もある。
 花糸翼がやや狭く、星状毛が密生して葉の裏が白くなるのはウラジロウツギ。
 ウツギの変種のコウツギはやや小型で、花糸翼の上部の突起がはっきりしない。
[花期] 4~5月
[樹高] 50~150㎝
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 山野の岩場
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(関東地方以西)、四国、九州
[撮影] 新城市(旧鳳来町池場)  07.4.30
豊橋市             15.4.21
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