ヒメアブラススキ  姫油薄
[中国名] 细柄草 xi bing cao
[英名] scented-top grass (Australia)
[学名] Capillipedium parviflorum (R.Br.) Stapf.
Bothriochloa parviflora (R. Br.) Ohwi.
イネ科  Poaceae  ヒメアブラススキ属
三河の植物観察
ヒメアブラススキ小花序の小穂
ヒメアブラススキ花序枝
ヒメアブラススキ果実
ヒメアブラススキ葉鞘
ヒメアブラススキ葉舌
ヒメアブラススキ茎の節の毛
ヒメアブラススキ Capillipedium parviflorum
ヒメアブラススキ小穂
ヒメアブラススキ小穂(果期)
ヒメアブラススキ葉
ヒメアブラススキの葉表の毛
 和名の由来はアブラススキに似て、小さいことから。
 茎は直立し、叢生する。茎には毛がないが、節だけに白色の毛が密生する。葉は長さ8~25㎝、幅2~7㎜の線形、葉の基部には長毛が生える。葉の質はやや堅く、両面および縁に小さな刺があり、ざらつく。長さ8~25㎝の円錐花序、花序の枝は細く、節に長毛が散生する。枝は2~3回分枝し、枝の先に数個(普通5~7個)の小穂が固まった長さ5~8㎜の小花序をつける。小穂は赤褐色を帯び、基部に毛がある。小穂には無梗小穂(小穂柄が無いもの)と有梗小穂(小穂柄があるもの)があり、有梗の小穂は雄性で芒がなく、長さ3~3.8㎜。無梗の小穂は両性で芒があり、長さ2.5~3.5㎜、芒の長さは10~15㎜。無梗小穂と有梗小穂が対になってつくが、小穂が奇数個の場合、小花序の先端に2個の有梗小穂がつき、耳のように見える。頴果は長さ約1.7㎜、紫褐色。2n= 20, 40, 60
 アブラススキ Eccoilopus cotulifer は全体に大きく、対になる小穂が長梗と短梗で、両方とも芒があり、両性で大きさもほとんど等しい。
[花期] 9~11月
[草丈] 50~100(150)㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の丘陵地
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、インド、ネパール、ブータン、パキスタン、ミャンマー、タイ、インドネシア、フィリピン、ニューギニア、西南アジア、アフリカ、オーストラリア
[撮影] 新城市  09.11.13
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