ヒカゲスゲ  日陰菅
[中国名] 大披针薹草 da pi zhen tai cao
[学名] Carex lanceolata Boott
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
ヒカゲスゲの花穂
ヒカゲスゲの雌小穂
ヒカゲスゲの花柄
ヒカゲスゲの苞鞘
ヒカゲスゲ
ヒカゲスゲ基部
ヒカゲスゲ葉表
ヒカゲスゲ葉裏
ヒカゲスゲ果実
 和名は日陰だが、日の当たる乾いたところを好む。
 花茎は3稜形で、細く、上部に上向きの毛があり、葉より長く直立する。葉は幅1.5~2㎜。苞は鞘があり、葉身は芒状。小穂は茎の上部に互いに離れて3~6個つく。頂小穂は褐色、雄性で長さ1~1.5㎝。側小穂は雌性で長さ1~2㎝。雄小穂より最上部の雌小穂の方が高くなることもある。小穂の軸には上部は上向き、、下部は下向きの短毛が生え、軸の基部には苞に隠れた鞘(小苞)がある。雌小穂の鱗片は赤褐色を帯び、中肋は緑色で先端が芒状になる。果胞は長さ約3㎜、緑色、短毛が密生し、ほとんど無嘴、鱗片より小さく、先の方が太く、基部が海綿質の柄状になる。柱頭は3岐。果実は長さ2.5~2.8㎜、3稜形、濃褐色に熟す。
 ホソバヒカゲスゲは葉幅が細く、0.5~1.5㎜。花茎が短く、葉に隠れるようにつく。
[花期] 4~6月
[草丈] 10~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の乾いた場所
[分布] 在来種   北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア
[撮影] 蔵王山  12.4.18
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