ハチジョウススキ  八丈薄
[中国名] 八丈芒 ba zhang mang
[学名] Miscanthus condensatus Hack.
Miscanthus sinensis Andersson subsp. condensatus (Hack.) T. Koyama
イネ科  Poaceae  ススキ属
三河の植物観察
ハチジョウススキの花序
ハチジョウススキの小穂
ハチジョウススキの果実
ハチジョウススキの茎
ハチジョウススキ
ハチジョウススキの小穂
ハチジョウススキの葉
ハチジョウススキの裏
 ススキの海岸型の形質が固定したものと考えられている。ススキに比べ全体に太く、茎は直径2㎝にもなる。葉の幅も1.5~4㎝と広い。葉の縁には刺があるが、縁が裏側に巻いているため、葉の表からは刺が見えにくい。ススキより刺が鈍く、触っても刺がひっかかりにくく、刺のないこともある。葉裏はやや白味を帯び、葉裏の毛がほとんどないものが普通である。葉舌は厚く、長さ約3㎜、切形、縁毛はない。花序はススキとよく似ているが、枝がやや太く、密集する。小穂は長さ5~6㎜の披針形。苞頴は毛が散生し、基部に白色の長毛を密生する。2小花だが、第1小花は退化し護頴だけになり、、第2小花の護穎に途中で曲がった長い芒が1本ある。
 ススキとハチジョウススキの雑種も知られており、エノシマススキと呼ばれている。
[花期] 8~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸の草地
[分布] 在来種 本州(千葉から愛知県の太平洋岸)、沖縄、台湾
[撮影] 渥美半島  06.11.1
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