ハタザオ  旗竿
[中国名] 旗杆芥 qi gan jie
[英名] tower mustard, tower rockcress
[学名] Arabis glabra (L.) Bernh.
Turritis glabra L.
アブラナ科 Brassicaceae (Crucifera)  ヤマハタザオ属
三河の植物観察
ハタザオの花
ハタザオの花
ハタザオの葉
ハタザオの茎の基部
ハタザオ
ハタザオ果実
ハタザオの未熟な果実の中
ハタザオ根生葉の毛
 ハタザオ属 Turritis として分類していることが多い。和名の由来は旗竿のように1本で立っていることから。世界に広く分布し、オーストラリアなどにも帰化している。
 茎はほとんど分枝せず、葉とともに粉白色を帯び、基部の2~3㎝を除いて、無毛。上部の茎葉は毛がなく全縁、基部は矢尻状になり茎を抱く。根出葉は長さ3~14㎝の倒披針形、鋸歯縁、両面に叉状毛と星状毛がある。花は幅約5㎜の淡黄白色の小さな4弁花。花弁は長さ4~6㎜。雄しべ6個、うち2個は短い。果実は長さ4~7㎝の棒状の長角果、茎に沿って直立し、2室あり、種子は1室ずつ2列状に入る。種子は不定形、翼はない。2n=12,16,32。
 山野に多いヤマハタザオは茎や葉に分岐毛があり、緑色で茎葉にも波状の鋸歯がある。種子は1列ずつ入る。
[花期] 4~6月
[草丈] 40~120㎝
[生活型] 2年草まれに多年草
[生育場所] 海岸、山野、道端
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、西南アジア、北アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカ
[撮影] 豊田市(旧小原村県境) 06.5.20
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