ハルジオン 春紫苑
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae ムカシヨモギ属
別 名 | ハルジョオン |
英 名 | Philadelphia daisy, Philadelphia fleabane, daisy fleabane, frostroot |
学 名 | Erigeron philadelphicus L. |
花 期 | 4~5月 |
高 さ | 30~100㎝ |
生活型 | 2年草 |
生育場所 | 空地、道端、山地 |
分 布 | 帰化種 北アメリカ原産 |
撮 影 | 岡崎市 02.4.19 |
大正時代に園芸種として入り、帰化したもの。
茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹みやすい。根生葉は長さ(15)30~110(150)㎜、幅10~25(40)㎜、花期にも残る。葉は長楕円形~へら形で、葉柄に翼があり、茎葉の基部は茎を半分ほど抱く。花は直径約2㎝、白色~淡紅色。春に咲き、花が垂れることも多い。舌状花は糸状、150~250(400)個ほどつく。舌状花、筒状花とも冠毛が長さ2.5~3㎜ほどある。花の冠毛はほとんど見えず、見えるのは2裂した花柱の先と筒状花の花冠である。総苞は長さ4~6㎜。痩果は長さ0.6~1.1㎜。2n=18
よく似たヒメジョオンは秋まで花が見られ、茎は中実であり、舌状花の冠毛がない。ヒメジョオンとの違いは茎葉を比べても判る。ハルジオンは葉の基部が茎を半分ほど抱き、ヒメジョオンは葉の基部が茎を抱かない。
茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹みやすい。根生葉は長さ(15)30~110(150)㎜、幅10~25(40)㎜、花期にも残る。葉は長楕円形~へら形で、葉柄に翼があり、茎葉の基部は茎を半分ほど抱く。花は直径約2㎝、白色~淡紅色。春に咲き、花が垂れることも多い。舌状花は糸状、150~250(400)個ほどつく。舌状花、筒状花とも冠毛が長さ2.5~3㎜ほどある。花の冠毛はほとんど見えず、見えるのは2裂した花柱の先と筒状花の花冠である。総苞は長さ4~6㎜。痩果は長さ0.6~1.1㎜。2n=18
よく似たヒメジョオンは秋まで花が見られ、茎は中実であり、舌状花の冠毛がない。ヒメジョオンとの違いは茎葉を比べても判る。ハルジオンは葉の基部が茎を半分ほど抱き、ヒメジョオンは葉の基部が茎を抱かない。