ハンカイソウ  樊噲草
中国名] 大头橐吾 da tou tuo wu
大吳風草(台湾)
[学名] Ligularia japonica (Thunb.) Less.
キク科 Asteraceae (Compositae)  メタカラコウ属
三河の植物観察
ハンカイソウの花・舌状花12
ハンカイソウの花・舌状花14
ハンカイソウの総苞
ハンカイソウ痩果
ハンカイソウの葉
ハンカイソウ
ハンカイソウ痩果
 大型の草本で、和名の由来は豪壮な姿を中国の武将に見立てたもの。低山のやや湿潤地に生え、葦毛湿原の木道横、付近の林道脇などでも見られる。
 茎は直立し、高さ50~100(160)㎝になる。根生葉は長さ20~100㎝の葉柄があり、葉柄の基部に短い鞘がある。葉身は直径30~40㎝の腎臓形~円心形、掌状に3~5全裂し、さらに羽状に深裂し、縁に鋸歯があり、まれに全縁のこともある。中間や上部の茎葉は2~3個つき、小さく、短柄があり、基部が鞘状に茎を抱く。最上部の茎葉は鞘がなく、掌状深裂。葉表は無毛、葉裏は初め白色の微軟毛があるか無毛。頭花は茎頂の散房花序に2~8個つき、直径8~13㎝。花序には普通、苞がなく、花柄は長さ20㎝以下、羊毛状の軟毛がある。総苞は長さ10~25㎜、幅15~24㎜の 半球状。総苞片は1列、9~12個、先が尖る。舌状花は黄色~橙黄色、10~18個。舌部は長さ4~6.5㎝、幅約1㎝の長楕円形、筒部は長さ7~12㎜。筒状花は橙黄色、多数。花柱の先は反曲し、鈍形。痩果は長さ約9㎜(7~16)㎜の円柱形、暗褐色。冠毛は褐色を帯び、長さ4.5~7.5㎜。2n=60
[花期] 6~8月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 林内
[分布] 在来種  本州(静岡県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド
[撮影] 葦毛湿原  03.5.21
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