ハナツクバネウツギ  花衝羽空木
[別名] ハナゾノツクバネウツギ、アベリア
[中国名] 大花糯米条 da hua nuo mi tiao
[英名] glossy abelia
[学名] Abelia ×grandiflora (Rovelli ex Andre) Rehder
リンネソウ科  Linnaeaceae  ツクバネウツギ属
三河の植物観察
ハナツクバネウツギの蕾
ハナツクバネウツギの花
ハナツクバネウツギの花の下唇の裂片
ハナツクバネウツギの花横
ハナツクバネウツギの幹
ハナツクバネウツギ
ハナツクバネウツギ葉表
ハナツクバネウツギ葉裏
 ともに中国原産である Abelia chinensis と Abelia uniflora との交配種。多くの園芸品種があり、公園、街路などによく植えられている。園芸品種はNana(小型、白花)、Edward Goucher(小型、ピンク花)=モモイロアベリア、 Francis Mason(葉が黄色の斑入、白花)、Confetti(小型、葉が淡ピンク~白色の斑入、新芽が紅色)、Kaleidoscope(葉が黄色の斑入、若葉は赤色を帯びる、淡紅花)、Hopleys(小型、葉が黄色の斑入、白花)、Variegatum(葉が白色の斑入)、Jackpot(葉が淡黄色の斑入、淡ピンク花)、Rose Cree(小型、丸い花序、萼がローズピンク色、白花)など。
 葉は対生し、長さ2~5㎝、幅1~2㎝の卵形~惰円形、先が尖り、縁に粗い鋸歯がある。葉表は光沢があり、葉裏の主脈に白色の開出毛がある。冬にもほとんど落葉しない。枝先の円錐花序に花を多数つける。花は白色~やや淡紅色を帯び、長さ1.5~2㎝の漏斗状の唇形花。下唇に網目状の模様はない。萼片は2~5個、浅く2~3裂するものもある。果実は結実しない。
 Abelia chinensis(シナツクバネウツギ) は中国、台湾に分布し、中国名は糯米条 (nuo mi tiao)。中国ではよく栽培されている。葉先が尖り、萼片は5個。
 Abelia uniflora種群 (Abelia engleriana, Abelia parvifolia , Abelia shumannii , Abelia longituba , Abelia mairei, など)は中国に分布し、中国名は蓪梗花(tong geng hua)という。葉先が短く尖り、萼片は2個、先が円頭。
[花期] 6~10月
[樹高] 1~2m
[生活型] 半常緑低木
[生育場所] 公園、街路、庭
[分布] 栽培種 中国原産
[撮影] 豊田市 03.5.10
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