ハナチダケサシ  花乳茸刺
[学名] Astilbe formosa (Nakai) Nakai
Astilbe thunbergii (Sieb. et Zucc.) Miq. var. formosa (Nakai) Ohwi
Astilbe chinensis (Maximowicz) Franchet et Savatier var. formosa Nakai
ユキノシタ科 Saxifragaceae  チダケサシ属
三河の植物観察
ハナチダケサシの花序
ハナチダケサシの花
ハナチダケサシの蕾
ハナチダケサシの葉
ハナチダケサシ
ハナチダケサシ葉2
 茎は直立する 。葉は3回奇数羽状複葉、頂小葉は卵形、長さ5~10㎝、先は鋭形、基部は浅い心形~楔形。葉縁は重鋸歯。花序は細長い円錐状で側枝はよく分枝し、密に花がつく。花弁は白色、へら状、雄しべの長さの約2倍以上あり、長さ約5㎜。雄しべ10個。果実は蒴果。
 類似のトリアシショウマは葉の基部が浅い心形、葉先が鋭頭~尾状鋭頭、葉縁の重鋸歯が欠刻状。
 アカショウマは葉先が尾状鋭頭、花序の分枝が少なく、側枝が長い。
 チダケサシは花序の枝が短く、花が普通、淡紅紫色、花弁が雄しべと同長かやや長い程度。小葉の先が鈍頭のことが多い。
 オオチダケサシAstilbe chinensisは日本、朝鮮、中国、ロシアに分布し、日本では対馬だけに自生する。花が紅藤色(ライラック色)~紫色(対馬の自生種は淡紅色)。花序の枝に長い縮れ毛が密生する。広く栽培され、園芸品種も多い。
[花期] 7~8月
[草丈] 40~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 高地の草地、林内、林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(中部地方)  
[撮影] 志賀高原  05.7.31
TOP Back