ハナミョウガ  花茗荷
[中国名] 山姜 shan jiang
[学名] Alpinia japonica (Thunb.) Miq.
ショウガ科  Zingiberaceae  ハナミョウガ属
三河の植物観察
ハナミョウガ花2
ハナミョウガ花
ハナミョウガ果実
ハナミョウガ果実の中身
ハナミョウガ
ハナミョウガ種子
 ショウガ科特有の偽茎は高さ35~70㎝。葉舌は2裂し、長さ約2㎜、短毛がある。葉柄は長さ2㎝以下。葉身は披針形~倒披針形~狭長楕円形、長さ25~40㎝、幅4~7㎝、短毛があり、特に葉裏に多い。葉の基部は漸尖し、葉先は尖鋭形、微突起がある。総状花序は偽茎の先につき、長さ15~30㎝、花序軸には密に綿毛がある。総苞片は披針形、長さ約9㎝、花期には落ちやすい。小苞は非常に小さく、早落性。花は花序軸に普通2個対につき、しばしば退化した花をつける。花柄は長さ約2㎜。萼は棍棒形、長さ1~1.2㎝、短毛があり、先は3歯がある。花冠の筒部は長さ約1㎝、まばらに短毛がある。裂片は長楕円形、長さ約1㎝、外面は綿毛がある。中央の裂片はフード状。側仮雄しべは線形、長さ約5㎜。唇弁は白色、赤色のストライプがあり、卵形、幅約6㎜、縁は不規則切れ込み、先は2裂する。雄しべは1個、長さ1.2~1.4㎝。雌しべ1個、柱頭が葯の間から突き出る。子房は綿毛が密生する。蒴果はサーモンレッド(salmon red) (写真の果実は深紅色=クリムソンに近い)に熟し、球形~楕円形、直径1~1.5(2)㎝、短毛があり、宿存性の萼が先に残る。種子は白色の仮種皮に包まれ、長さ約5㎜、幅約3㎜、角が多数あり、ショウノウ様の臭いがある。2n=48。
[花期] 6月
[草丈] 40~60㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 暖地の林内
[分布] 在来種 本州(関東以西)、四国、九州、中国、台湾
[撮影] 五井山 03.6.8   実 04.1.18
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