ハマダイコン  浜大根
[別 名] ノダイコン 野大根
[英 名] Japanese wild radish, wild radish
[学 名] Raphanus sativus L. var. hortensis Backer forma raphanistroides Makino
Raphanus sativus L. var. raphanistroides (Makino) Makino
Raphanus sativus L.  広義
アブラナ科 Brassicaceae (Crucifera)  ダイコン属
三河の植物観察
ハマダイコンの花
ハマダイコンの花
ハマダイコンの花横
ハマダイコン果実
ハマダイコン葉裏
ハマダイコン
ハマダイコン花
ハマダイコン葉
 栽培されている日本の食用ダイコンは中国から渡来したものといわれ、古くは「おおね」と呼ばれていた。ダイコンは古くからの栽培種であり、ハツカダイコンvar. sativusに近いものと考えられ、ハツカダイコンを基準変種とし、その変種 var. hortensis 又は var. longipinnatus として分類されている。ハマダイコンはハツカダイコンの変種 var. raphanistroides と考えられていたが、食用ダイコンの品種 form. raphanistroides という見解もあり、最近ではハマダイコンも広義に Raphanus sativus とし、栽培種のダイコンやハツカダイコンと同一とする見解が多い。
 根は円柱形、太さ1㎝ほどで、硬く、大根のように太くならない。海岸の砂浜近くで、群生がよく見られる。花は直径2~2.5㎝、花弁は4個、淡紫色稀に白色。果実(長角果)は幅1㎝以上の円柱形。果嘴が長く伸び、数珠状にくびれ、表面に浅い縦脈がある。種子は1果実に普通、4個以下(5個もときどきある)。果実は果皮がスポンジ状、裂開せず、節で切れ、散布される。種子は褐色~赤褐色。2n=18。
 セイヨウノダイコン Raphanus raphanistrum は花弁が黄色~乳白色(脈が暗褐色~紫色)。英名はwild-radish、中国名は野萝卜(ye luo bo) 。果実は長さ((1.5)2~11(14)㎝、幅(2.5)3~8(11)㎜、縦脈が深く、種子が6個以下。果実は赤褐色~暗褐色~黒色。2n=18
[花期] 4~6月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 海岸の砂地
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮
[撮影] 渥美町 02.3.2
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