ハイネズ  這杜松
[英名] shore juniper
[学名] Juniperus conferta Parl.
ヒノキ科 Cupressaceae   ビャクシン属
三河の植物観察
ハイネズの雄花
ハイネズの球果
ハイネズの枝先
ハイネズの葉と幹
ハイネズ
ハイネズ2
 海岸の砂浜で、地を這って、広がり、独特な臭いがする。日本庭園の庭木としてよく植えられる。
 幹は地を這い、灰褐色。葉は3個ずつ輪生し、長さ10~15㎜の針形、先が鋭く尖る。葉の断面は三角形、葉表に深い溝があり、溝の中に1本の白色の気孔帯がある。雌雄異株。雄花は黄褐色。雌花は緑色、球形。球果は3個の種鱗が肉質に肥厚し合着したものであり、直径8~10㎜の液果状、翌年の9~10月に紫黒色に熟し、白色のロウ質物に覆われる。種子は長さ約6㎜、表面は樹脂のかたまりがつく。2n=22
 オキナワハイネズは本州(伊豆諸島、房総半島、三浦半島、伊豆半島、御前崎、渥美半島、紀伊半島)、九州(種子島)に分布する。ハイネズによく似るが、葉先がやや鈍く、葉表の溝が浅い。白色の気孔帯は幅が広く、中央に隆起部があり、2本になる。
 ネズミサシは幹が直立する。球果が直径6~8㎜と小さい。
[花期] 4~5月
[樹高] 20~45㎝
[生活型] 常緑低木
[生育場所] 海岸の砂地
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、千島、サハリン
[撮影] 渥美半島   05.4.24
   果実   02.6.7
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