ダンチク  暖竹、葮竹
[別名] ヨシタケ
[中国名] 芦竹 lu zhu
[英名] giant reed
[学名] Arundo donax L.
イネ科 Poaceae  ダンチク属
三河の植物観察
ダンチクの花序
ダンチクの花序拡大
ダンチクの茎
ダンチクの断面
ダンチク
ダンチク小穂
 暖地に生える大型の多年草。渥美半島では自生のものが見られる。渥美半島以外の民家の近くでも見られることもあるが、農業用資材などに利用する目的で植えられたものと思われる。秋には直立して高い穂を伸ばし目立つようになる。
 茎は中空、節があり、竹に似ている。茎の直径は2~4㎝。葉は互生し、やや厚く、長さ50~70㎝、幅2~5㎝の線形、途中で曲がって垂れ下がる。花序は長さ30~70㎝、小穂を密集してつける。小穂は長さ10~12㎜、赤紫色を帯び、小花は2~5個。苞頴は無毛、3脈があり、披針形、先が鋭く尖る。護頴は長さ7~8㎜、基部に長毛がある。護頴の先端に2歯があり、短い芒が間から出る。内頴は護頴より小さい。 2n=60, 72, ca100, 110, 112
 フイリダンチク 'Versicolor' は斑入りの園芸品種。
 ムラサキダンチク var. barbigera は花序が紫色を帯び、苞頴が有毛。
 同じように大型のセイコノヨシは葉の幅が狭く、葉が垂れ下がらない。
[花期] 8~11月
[草丈] 2~4m
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸、川岸
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾、熱帯アジア、インド、地中海沿岸
[撮影] 幸田町   09.10.13
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