ダケスゲ  
[英名] boreal bog sedge
[学名] Carex magellanica Lam. subsp. irrigua (Wahlenb.) Hiitonen
Carex paupercula Michx
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
  
ダケスゲの花穂
ダケスゲの雌小穂
ダケスゲ
 匐枝があり、疎生する。葉は鮮緑色で、幅は1.5~3㎜。苞は無鞘。頂小穂は長さ0.7~1㎝、雄性。側小穂は2~4個つき、雌性、長さ0.7~1.5㎝、長柄について垂れ下がる。鱗片は果胞より長く、濃褐色、中肋は緑色で先は鋭い芒となる。果胞は長さ2.5~3㎜の広楕円形、嘴がほとんどなく、断面が扁平な3綾形。果胞の全表面にはゴウソと同じように微細な乳頭状突起がある。柱頭は3岐。2n=60
 ヤチスゲ Carex limosa (bog sedge)はユーラシア大陸、北アメリカに分布する。雌小穂が1~2個しかつかず、果胞は長さ3.5~4㎜、果胞の表面に隆起した脈があり、短い嘴がある。
 イトナルコスゲ Carex laxa (weak sedge) はユーラシア大陸、アラスカに分布する。側小穂が長さ1㎝以下と短く、果胞は長さ3~4㎜、鱗片が果胞より少し短い。
[果期] 7~8月
[草丈] 10~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 亜高山帯の高層湿原
[分布] 在来種 本州(中部以北)、ユーラシア大陸、北アメリカ
[撮影] 栂池自然園 07.7.27
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