アメリカキンゴジカ アメリカ金午時花
Flora of Mikawa
アオイ科 Malvaceae キンゴジカ属
英 名 | prickly mallow,prickly fanpetals, prickly sida |
学 名 | Sida spinosa L. synonym Sida alba L. |
花 期 | 9~11月 |
高 さ | 30~60㎝ |
生活型 | 1年草(多年草) |
生育場所 | 道端、荒地 |
分 布 | 帰化種 アフリカ、南北アメリカ、オーストラリア、スリランカ原産 |
撮 影 | 田原市 01.9.29 |
ヨーロッパやアジアなどに帰化している。
茎は木質、しなやかで、星状毛が生える。葉は互生し、長さ2~4㎝、基部の幅が広い長楕円形。葉裏には星状毛が密生し、葉縁の全体に鋸歯がある。托葉は線形で長い。茎の頂上と葉腋に直径約1.5㎝の淡黄色の5弁花を2~6個、固まってつける。萼は長さ5~7㎜。花柄は長さ0.5~1㎝(ただし、花が密集しない単独の場合は1.5㎝ほどになる)。果実は直径4~5㎜、分果が5個。分果は2本の長い角状突起を持つ。種子は分果に1個、長さ約1.9㎜。2n=14, 28
キンゴジカ Sida rhombifolia は葉の基部が楔形、下部の葉が菱形であり、托葉が短い。花柄が長い。また、果実の分果が10個前後で、幅が狭く、種子もやや扁平。
茎は木質、しなやかで、星状毛が生える。葉は互生し、長さ2~4㎝、基部の幅が広い長楕円形。葉裏には星状毛が密生し、葉縁の全体に鋸歯がある。托葉は線形で長い。茎の頂上と葉腋に直径約1.5㎝の淡黄色の5弁花を2~6個、固まってつける。萼は長さ5~7㎜。花柄は長さ0.5~1㎝(ただし、花が密集しない単独の場合は1.5㎝ほどになる)。果実は直径4~5㎜、分果が5個。分果は2本の長い角状突起を持つ。種子は分果に1個、長さ約1.9㎜。2n=14, 28
キンゴジカ Sida rhombifolia は葉の基部が楔形、下部の葉が菱形であり、托葉が短い。花柄が長い。また、果実の分果が10個前後で、幅が狭く、種子もやや扁平。