アメリカホド  亜米利加塊
[別名] アメリカホドイモ、アピオス
[中国名] 美国土圞儿 mei guo tu luan er
[英名] American potato-bean , apios, ground-bean , groundnut , wild bean , Indian potato
[学名] Apios americana Medik.
マメ科 Fabaceae  アピオス属
三河の植物観察
アメリカホド花序
アメリカホド花序上から
アメリカホドの花
アメリカホドの花2
アメリカホドの茎
アメリカホド
アメリカホドの葉
アメリカホドの小葉表
アメリカホドの小葉裏
 日本には明治時代中期に導入され、野菜として栽培されている。日本での主産地は青森県であり、七戸町が最も生産量が多い。Indian potato とも言われ、地下の塊茎を食用とする。
 地下に、普通、数節のくびれた塊茎ができ、多いものは20個ほどになることもある。塊茎は直径2~8㎝。葉は互生し、長さ8~15㎝の奇数羽状複葉。葉柄は長さ1.8㎝以下。托葉は早落性、長さ4~7㎜。小葉は5~7個つき、質が薄く、卵形~披針形、先が尖り、長さは2~10㎝と変化が多く、普通は長さ4~6㎝、幅1.5~4㎝。葉腋に総状花序を直立し、10~40個の花を密集してつける。花序柄は長さ2~5㎝。小花柄は長さ2~5㎜。花は長さ10~13㎜、半球形の長さ3~5㎜の萼筒をもつ。萼裂片の上側4個は短いか又は欠き、下側の裂片は1個だけで、萼筒のほぼ半長。花冠は蝶形花、小凹形(先にノッチがある)の花弁がある。旗弁は後面が帯白色、前側が赤褐色。翼弁は紫褐色。竜骨弁は強く曲がり、ときにコイル状になる。10個の二体雄しべがある。雌しべは有柄。子房は長さ5.5~7㎜、胚珠は7~16個。花柱はコイル状。柱頭は頭状。豆果は細長く、長さ5~11.5㎝、幅4~6㎜、内果皮は銀色~くすんだ白色、12個以下の種子が1列に並び、熟すと裂開し、捻じれて種子を出す。種子は長さ4~5㎜、形は不規則、表面に小しわがある。2n=22,33
 ホドイモ Apios fortune iは日本、中国、台湾に分布する。中国名は土圞儿(tu luan er)。細長い地下茎があり、その所々に黄褐色の幅3~4㎝の紡錘形の塊根がある。葉は奇数羽状複葉、小葉は3~5(7)個つき、長さ3~7.5(12)㎝、幅1.5~4(7)㎝の卵形。円錐花序は葉腋につき、長さ6~26㎝。花は淡黄緑色、小さな翼弁の先端だけが紫色を帯び、旗弁が広く、竜骨弁は丸く曲がる。豆果は長さ6~9㎝、幅約0.6㎝、淡褐色。2n=12,14
[花期] 7~9月
[草丈] つる性(2~4m)
[生活型] 多年草
[生育場所] 栽培種
[分布] 帰化種  北アメリカ原産
[撮影] 西尾市    15.6.28
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