ヤマドリゼンマイ 山鳥銭巻
Flora of Mikawa
ゼンマイ科 Osmundaceae ヤマドリゼンマイ属
中国名 | 桂皮紫萁 gui pi zi qi |
[英名] | cinnamon fern, buckhorn |
学 名 | Osmundastrum cinnamomeum (L.) C. Presl Osmunda cinnamomea L. (basionym) Osmunda cinnamomea L. subsp. asiatica (Fernald) Fraser-Jenk. Osmunda cinnamomea L. var. fokiensis Copel. Osmundastrum cinnamomeum (L.) C.Presl var. fokiense (Copel.) Tagawa |
高 さ | 70~100㎝ |
生活型 | 夏緑性 |
生育場所 | 日当たりのよい湿原、林内 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、ミャンマー、タイ、ベトナム、北アメリカ、南アメリカ |
撮 影 | 北山湿地 04.5.8 |
ゼンマイ属 Osmunda からヤマドリゼンマイ属に変更されている。アメリカに分 布するものを標準とし、アジアに分 布するものを亜種 subsp.
asiaticaや変種 var.fokiense に分類する見解もある。
根茎は短く、這うか又は斜上する。葉は2形、若いうちは緩い長い毛で覆われ、成長すると毛が無くなる。葉柄は短い。栄養葉の葉身は黄緑色、柔らかい紙質、長さ30~80(100)㎝、幅15~25㎝の卵状披針形、単羽状葉、先端は次第に細くなる。羽片は20対以上つき、無柄、中裂~深裂し、裂片は円頭、全縁。胞子葉は短く、赤褐色、2回羽状複葉、5~6月に出て、夏までに枯れてしまう。 羽片は長さ2~4㎝、幅約1.5㎝。2n=44
根茎は短く、這うか又は斜上する。葉は2形、若いうちは緩い長い毛で覆われ、成長すると毛が無くなる。葉柄は短い。栄養葉の葉身は黄緑色、柔らかい紙質、長さ30~80(100)㎝、幅15~25㎝の卵状披針形、単羽状葉、先端は次第に細くなる。羽片は20対以上つき、無柄、中裂~深裂し、裂片は円頭、全縁。胞子葉は短く、赤褐色、2回羽状複葉、5~6月に出て、夏までに枯れてしまう。 羽片は長さ2~4㎝、幅約1.5㎝。2n=44