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 清岳向山湿原(きよおかむかいやましつげん)
 清岳向山湿原は水田化により消滅した大野原湿原(約50ha)の一部が残ったものである。植生はヌマガヤ-ミカヅキグサ優占群落に属し、水位等の状況や泥炭湿原の遷移過程から典型的な「中間湿原」である。泥炭層は厚さが1~2mある。作手村の中間湿原群は2001年に環境省の全国重要湿地500ヶ所に選定されている。
 他では少ないミズギクが近くで見られ、やや離れてノカンゾウなども見られる。
湿原入口の表示 別荘地入口の喫茶店

場  所 愛知県新城市(旧南設楽郡作手村清岳) Google-map
アクセス
新城方面から国道301号を作手村方面へ北上し、つくで手作り村を過ぎ、巴小学校を左に見て、次の「市場」信号三叉路を東へ右折。左に神社を見ながら700mほど進み、右折すると別荘地がある。別荘地入口に喫茶「やまりんどう」があり、その近くに湿原がある。

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