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 伊熊神社の社叢(いくまじんじゃのしゃそう)
 愛知県指定天然記念物(昭和44年10月29日指定)
 伊熊神社社叢自然環境保全地域(昭和52年4月22日指定、4.75ha)
 豊田市伊熊町笠松にある伊熊神社の北側の天然林は愛知県の天然記念物に指定され、自然環境保全地域(にも指定されている。モミ、カシ類、シデ類、カエデ類、コナラ、コアサダ、ケヤキ、ウワミズザクラ、イイギリなどの、暖帯、温帯の樹種で構成されている。なかでもコアサダは高さ25mに達するものがある。林下の植物の種類も豊富であり、フタバアオイ、マネキグサ、サカネラン、キジョランなどの貴重な植物がある。神社への山道は北側と南側の2本あり、防火水槽の横から入る①は神社近くまで入ることができ、②は麓から徒歩で登って15分かかる。よく似た案内看板に距離が書いてある。 どちらにも駐車できる場所がある。
伊熊神社山道① 自動車道1700m徒歩3分
伊熊神社山道② 自動車道900m徒歩15分 愛知県自然環境地域指定

場  所 愛知県 豊田市伊熊町笠松 Google-map
アクセス
豊田市街地から国道153号を北上し、新盛の信号を左折して土岐方面に向かう国道19号に入り約3km先の三叉路を右折して、県道409号に入る。道なりに約2km直進すると右側に防火用水があり、山道に入る小さな案内表示がある。山道を入るとつきあたりに駐車できる広場がある。

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