イラクサ科  Urticaceae
分類 被子植物(Angiosperm)-真正双子葉類(Eudicots)-コア真正双子葉類(Core eudicots)-バラ上群(Superrosids)-マメ類(Fabids)-窒素固定クレード(nitrogen‑fixing clade)-バラ目(Rosales)
分布 世界に約47属1300種が分布し、日本には約11属40種が自生する。
特徴 双子葉植物離弁花類 草本、亜低木、低木まれに中高木、非常にまれにつる性。茎はしばしば繊維質、ときに多汁、ときに刺のある毛で武装する。葉の表皮細胞、ときに茎、花被は点状~線形の目立った鐘乳体がある。葉は互生又は対生し、托葉があり、まれに欠く。葉身は単葉。花序は集散花序~円錐花序~総状花序~穂状花序~房状頭状花序、普通、糸球体(glomerule)から形成され、ときに普通の大きくなった杯形又は円盤形の花托に込み合ってつ、まれに1個の花に減る。花は単性(雌雄同株又は雌雄異株)、まれに部分的に両性、放射相称、非常に小さく、(1~)4~5数性、まれに雌花に花被を欠く。萼は無い。花被片は覆瓦状又は敷石状。雄花は雄しべが花被片に対生し、同数。花糸は蕾の中で内曲する。葯は2室、縦に裂開する。雄花に未発達の子房がしばしばある。雌花は花被片が分離又は合着し、普通、果時に大きくなり、宿存性、欠くこともある。仮雄しべは鱗片状、花被片に対生し、又は欠く。子房は雄花では未熟、無柄又は短柄があり、分離又は花被に合着し、1室。胚珠は1個、基部から直立する。花柱は1個又は欠く。柱頭は多様、頭状、房毛状の頭状(ブラシ状)、錐状、糸状、舌状、盾状。果実は普通、乾いた痩果、ときに肉質の核果、しばしば、宿存性の花被で覆われる。種子は1個、胚乳は普通あり、胚は直線状。子葉は卵形~楕円形~円形。
栽培 カラムシは苧麻(オマ又はチョマ)と呼ばれ、丈夫な繊維として利用され、アカソも江戸時代に越後アンギン(編み衣)などに使われていたようである。ネトル(セイヨウカラムシ)は昔からヨーロッパで使われてきたハーブである。
ウワバミソウ属 ウワバミソウ Elatostema involucratum Franch. et Sav.
ヒメウワバミソウ Elatostema japonicum Wedd.
ヤマトキホコリ Elatostema laetevirens Makino
カテンソウ属 カテンソウ Nanocnide japonica B.L.
カラムシ属 アカソ Boehmeria silvestrii (Pamp.) W.T.Wang
オニヤブマオ Boehmeria holosericea Blume
カラムシ Boehmeria nipononivea Koidz.
クサコアカソ Boehmeria gracilis C.H.Wright
コアカソ Boehmeria spicata (Thunb.) Thunb.
ナガバヤブマオ Boehmeria sieboldiana Blume
ナンバンカラムシ Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. nivea
メヤブマオ Boehmeria platanifolia Franch. et Savat.
ヤブマオ Boehmeria longispica Steud.
サンショウソウ属 サンショウソウ Pellionia minima Makino
ミズ属 アオミズ Pilea mongolica Weddell.
ミズ Pilea hamaoi Makino
ヤマミズ Pilea japonica (Maxim.) Hand-Mazz.
ムカゴイラクサ属 ミヤマイラクサ Laportea macrostachya (Maxim.) Ohwi
ムカゴイラクサ Laportea bulbifera (Sieb. et Zucc.) Wedd.
ヤナギイチゴ属 ヤナギイチゴ Debregeasia orientalis C.J.Chen
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