ザクロ  石榴
[中国名] 石榴 shi liu
[英名] pomegranate , granate apple
[学名] Punica granatum L.
ミソハギ科 Lythraceae  ザクロ属
三河の植物観察
ザクロの花
ザクロの花横
ザクロの花後
ザクロの果実
ザクロの熟した果実
ザクロの幹
ザクロ
ザクロ2
ザクロ葉表
ザクロ葉裏
 イランなど中近東では古くから栽培され、現在では世界中で広く栽培され、果汁、ペーストとして食用にされる。生産量はイラン、トルコが多い。日本には平安時代に渡来したといわれているが、食用ではなく、ほとんど観賞用である。果樹の栽培品種は約800種もあり、花や実の観賞用の品種もある。旧分類のザクロ科はミソハギ科に含められた。
 幹は褐色、不規則に剥がれる。枝は4稜があり、無毛。葉は対生し、長さ2~5㎝、幅1~2㎝の長楕円形、全縁、無毛、基部は楔形、先は鈍形、葉表には光沢がある。葉柄は長さ2~10㎜。花筒は赤橙色~淡黄色、長さ2~3㎝、幅1~1.5㎝の鐘形~つぼ形。萼は肉質、光沢があり、先が6(5~9)裂し、三角状、直立する。花弁は6(5~9)個、赤橙色、倒卵形 長さ1.5~3㎝、幅1~2㎝、先は円形~鈍形。 子房下位。雄しべは多数。果実は果托が発達したもので、直径5~12㎝、球形、淡黄褐色~赤橙色、熟すと不規則に裂開する。種子のまわりにつく種衣(仮種皮)は淡紅色の水分が多く甘酸っぱく、ジュースなどの食用とされる。2n= 16, 18。
 ヒメザクロはザクロの矮性の園芸種、変種ともされる。花や実の観賞用。高さは50~70(100)㎝。葉は対生し、線状披針形、長さ1~3㎝、幅3~5㎜、深緑色、光沢がある。花は枝先に単生し、多数つき、橙赤色、幅2.5~5㎝。花弁は6個。花が黄色や白色の品種もある。果実は直径3~4㎝の球形、紅色~褐色に熟す
[花期] 6月
[果期] 9~11月
[樹高] 2~6m
[生活型] 落葉小高木
[生育場所] 庭、果樹園
[分布] 帰化種 西アジア(イラン~ヒマラヤ)原産
[撮影] 蒲郡市    14.6.2
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