ユウガギク  柚香菊
[英名] false aster, Japanese aster
[学名] Aster iinumae Kitam.
Kalimeris pinnatifida (Maxim. ex Makino) Kitam.
Aster incisus Fisch. var. pinnatifidus (Maxim. ex Makino) Nakai
キク科 Asteraceae (Compositae)  シオン属
三河の植物観察
ユウガギクの花
ユウガギクの花2
ユウガギクの雌しべ
ユウガギクの総苞
ユウガギクの花後
ユウガギクの果実
ユウガギク
ユウガギクの葉表
ユウガギクの葉裏
ユウガギクの果実
 和名は柚子の香りがするとつけられているが、ほとんど匂わない。ヨメナ属 Kalimerisに分類されることもある。
 草丈は草刈りが行われるような道端では低いことも多い。長い地下茎がある。葉は薄く、長さ3~8㎝の披針形~卵状長楕円形、縁はしばしば羽状に中裂し、葉形は変化が多い。葉の基部は楔形で葉柄はない。花は直径約2.5㎝、淡紫色~白色。青味の強さ、花弁の幅や数も変化が多い。冠毛はほとんどなく、長さ約0.25㎜。痩果は長さ2~3㎜の倒卵形、稜に剛毛、面にも腺毛がある。(2n=18)
 中国に自生するのはAster incisus Fisch. var. incisus 裂叶马兰( lie ye ma lan )であり、ユウガギクはない。
 オオユウガギクは愛知県以西に分布し、花が直径3㎝以上ある。痩果は長さ3~3.5㎜。冠毛は長さ1~2㎜、長さが不揃い。(2n=72)
 ヨメナは中部地方以西に分布し、長さ約0.5㎜のごく短い冠毛がある。痩果は長さ3~4㎜の長卵形、剛毛が多い。葉がやや厚く、縁の鋸歯もやや浅い。(2n=63)
 カントウヨメナは関東地方以北及び近畿地方に分布し、冠毛は長さ約0.25㎜。痩果は長さ2~3㎜の長卵形、稜に腺毛がある。(2n=63.64.65)
[花期] 7~10月
[草丈] 30~150㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草地、道端
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(近畿地方以北)
[撮影] 設楽町  06.9.16
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