ヤマアイ   山藍
[中国名] 山靛 shan dian
[学名] Mercurialis leiocarpa Sieb. et Zucc.
トウダイグサ科  Euphorbiaceae  ヤマアイ属
三河の植物観察
ヤマアイの花
ヤマアイの花
ヤマアイの花
ヤマアイの果実
ヤマアイの葉基部の腺点
ヤマアイの托葉
ヤマアイの茎
ヤマアイ
ヤマアイ種子
ヤマアイ葉表
ヤマアイ葉裏
ヤマアイ葉の鋸歯の裏
ヤマアイ葉の鋸歯の先の腺点
 昔、染料に用いられ、和名は山の藍という意。日本最古の染料ともいわれる。石巻山周辺ではよく見かける。
 全体に濃い緑色。根は長い地下茎があり広がって群生する。茎は直立する。托葉は長さ2.5㎜の披針形、反曲する。葉は対生し、長さ3~13㎝、幅2~5.5㎝、楕円状卵形~卵状披針形、縁に鋸歯があり、先が尖る。葉表は光沢があり、葉脈が深い。葉裏の鋸歯の先と葉身基部に腺体がある。葉柄は長さ1.5~4.5㎝。雌雄異株ときに雌雄同株。雄花序は茎頂につき、長さ5~12㎝。雌花序は葉腋につき、長さ3~9㎝。雄花と雌花が混じることもある。雄花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、淡緑色。雄しべ12~20個。雌花は萼片3個、長さ約2㎜の卵形、子房の両側に棒状体が1個ずつある。花柱2個。直立した果柄の先に、直径5~6㎜の球形が2個接合した蒴果がつく。種子は1室に1個入り、直径約2.5㎜の球形、表面に凸凹がある。2n=48。
[花期] 3~4月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地、林内、林縁
[分布] 在来種   本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、インド、ネパール、ブータン、タイ
[撮影] 石巻山  06.3.12
TOP Back