ワタゲツルハナグルマ  綿毛蔓花車
[英名] prostrate capeweed
[学名] Arctotheca prostrata (Salisb.) Britten
キク科 Asteraceae (Compositae)  ワタゲハナグルマ属
三河の植物観察
ワタゲツルハナグルマ花
ワタゲツルハナグルマ総苞
ワタゲツルハナグルマ総苞片
ワタゲツルハナグルマ葉
ワタゲツルハナグルマ
ワタゲツルハナグルマの葉裏
 ワタゲハナムグラと混同されていたことがある。特徴は筒状花が黄色、総苞片の先が小さく尖り、種子ができない。
 遠くから見るとタンポポに似ているが、全体に毛が多い。匍匐茎により地表に広がり、ロゼットを形成する。葉は厚く、タンポポのように深く切れ込む。根生葉は長さ5~20㎝、幅2~5㎝。葉裏には白毛が密生する。頭花は直径4~7㎝。舌状花は16~25個つき、表面が黄色、裏面は先が赤色~紫色~褐色を帯びる。総苞片は3~6列。基部側では狭く、端側(上側)では広くなり、先が芒状に尖り、先端に毛房があることがある。花柄には褐色の毛がある。痩果は普通、不稔。冠毛は鱗片状、6~10個又は無い。2n=18。
 ワタゲハナムグラ Arctotheca calendula も南アフリカ原産であり、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなどに帰化している。種子で広がり、オーストラリアやカリフォルニアなどで害草となっている。葉は長さ5~25㎝。頭花は直径3~6(約5)㎝。舌状花は黄色、(6~13)15~20個、裏面は緑色~紫色を帯びる。筒状花は両性、暗紫色~黄色。総苞片は4~5列。総苞外片は先に縁毛があり、反曲する。総苞内片は先が円く、縁が黒い。痩果は長さ2~2.5㎜、冠毛は鱗片状。2n=18
[花期] 4~9月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 1年草又は多年草
[生育場所] 道端、荒地
[分布] 帰化種 南アフリカ原産
[撮影] 幡豆町西幡豆  09.7.15
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