ウスギヨウラク  薄黄瓔珞
[別名] ツリガネツツジ
[学名] Menziesia ciliicalyx (Miq. ) Maxim.
Rhododendron benhallii Craven
ツツジ科 Ericaceae  ヨウラクツツジ属
三河の植物観察
ウスギヨウラクの花序
ウスギヨウラクの花
ウスギヨウラクの花内側
ウスギヨウラク葉
ウスギヨウラク
ウスギヨウラク葉
 「瓔珞」(ようらく)は珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具のことで、仏像や寺院の装飾品として用いられているものである。
 幹は灰褐色、樹皮が縦に浅く裂ける。葉は長さ2~5㎝、幅1.5~2.5㎝の楕円形~長楕円形、互生し、枝先にかたまってつく。葉の基部は楔形、葉裏は白色を帯び、脈に粗毛が散生する。葉柄はごく短く、長さ1~3㎜。花は枝先に1~8個、固まってつく。花冠は名のとおり淡黄色で、紅色の斑点があり、長さ1.2~1.8㎜の筒形、内面に短毛が密生する。花冠の先は浅く5裂し、裂片が円形、やや開出する。萼は円形。花柄と萼片に長い腺毛が密生する。蒴果は直径5~7㎜の球形、熟すと5裂する。
 ムラサキツリガネツツジ Menziesia lasiophylla は山梨県、神奈川県、静岡県に分布する。花冠が筒形、淡紅紫色~濃紅紫色、花柄や萼に腺毛がある。ハコネツリガネツツジ Menziesia lasiophylla form. bicolor は花冠の色が淡紅紫色、花柄に腺毛を欠く品種。
 ウラジロヨウラク Menziesia multifloraは本州中部地方以北に分布し、日本海側に多い。花冠が狭鐘形、淡紅紫色。
[花期] 4~6月
[樹高] 1~2m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 山地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(山梨県、長野県以西)、四国(徳島)
[撮影] 駒ケ原林道     05.5.7
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