ウラジロアカザ  裏白藜
[中国名]

灰绿藜 hui lü li

[英名] oakleaf goosefoot, glaucous goosefoot
[学名] Chenopodium glaucum L.
Oxybasis glauca (L.) S. Fuentes,Uotila et Borsch
ヒユ科 Amaranthaceae  アカザ属
三河の植物観察
ウラジロアカザの果実
ウラジロアカザの果実
ウラジロアカザの種子
ウラジロアカザの葉裏の粒状物
ウラジロアカザの茎
ウラジロアカザ
ウラジロアカザ葉表
ウラジロアカザ葉裏
 和名の由来は葉の裏が白色であることから。明治中頃に最初に見出され、現在では日本各地の海岸に帰化している。Chenopodium glaucumにはいくつかの変種があり、主に2変種が報告されている。ウラジロアカザはこのうちの基本変種 var. glaucumに該当する。新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
 茎には紫紅色の条があり、茎の基部は地を這い、上部は立ち上がる。全体に無毛。葉は互生し、長さ0.5~4㎝、幅0.3~1.5㎝、短い柄があり、やや厚い多肉質、縁に波状の鋸歯がある。葉裏に白色の粒状物があり、白色に見え、葉表には粒状物はない。葉裏に粒状物の少ない葉もある。茎頂と葉脇に短い花序をつけ、両性花及び雌性花を混生する。花序の先1/2ほどに苞はつかない。花被は3~4(稀に5)個、長さ0.5~0.7㎜。胞果は花被に包まれ、1種子をもち、軸に垂直につくものが多い。垂直につく種子は直径0.6~0.9㎜。2n=18
  var. salina は苞が花序全体にあり、葉の鋸歯が鋭く、垂直につく種子は直径0.9~1.1㎜
[花期] 5~9月
[草丈] 10~40㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 海岸の砂地、埋立地
[分布] 帰化種 ヨーロッパ、アジア北部原産
[撮影] 一色町  05.10.1
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