トウオオバコ  唐大葉子
[学名] Plantago japonica Franch. et Sav.
Plantago major L. var. japonica (Franch. et Savat.) Miyabe
オオバコ科  Plantaginaceae オオバコ属
トウオオバコの花
トウオオバコの葉
トウオオバコ
 愛知県の分布は渥美半島に限られており、絶滅危惧種ⅠBとされている。全国ではリスト外。帰化種のセイヨウオオバコの変種として分類されていたこともある。
 海浜性。全体に無毛、オオバコより全体に大きくなる。葉は長さ8~25㎝の卵形、やや厚い革質。葉が立つ傾向がある。葉の基部は楔形~切形、小型の場合は狭い楔形になる。穂状花序は花茎を含めて長さ50~80㎝にもなる。花や萼は筒状、先が4裂する。雄しべ4個。蓋果は上蓋が半球形、種子が9~20個入る。種子は明褐色~褐色、菱形~三角形、長さ1~1.4㎜、表面に縞状の凹凸がある。2n=12
 オオバコは小型のものが多く、葉の基部が切形~丸形。花に短い柄があり、萼と苞の先端が揃わず、離れる。蓋果は上蓋が長楕円形、種子が4~6個入る。種子もやや大きい。
 セイヨウオオバコはよく似ている。葉身の基部が楔形~切形。雄しべの葯が長さ0.8~1.1㎜とやや小さい。蓋果は上蓋が低い円錐状、種子が5~16個入り、種子が褐色~暗褐色、やや大きい。
[花期] 9~10月
[草丈] 20~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸
[分布] 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州
[撮影] 渥美半島 06.8.6
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