トチカガミ  鼈鏡
[中国名] 水鳖 shui bie
[学名] Hydrocharis dubia (Blume) Backer
トチカガミ科 Hydrocharitaceae  トチカガミ属
三河の植物観察
トチカガミの花
トチカガミの葉表
トチカガミの葉裏の気嚢
トチカガミ
 和名はスッポン(トチ)の鏡に由来する。ため池などに浮かぶ水草。愛知県内ではほとんど見られなくなってきており、準絶滅危惧種に指定されている。全国ではランク外。
 茎は横に長く伸び、節から葉を出して広がる。葉は長さ2~7㎝の円形、基部は心形。葉の裏の気嚢で水面に浮かぶ。葉柄は長さ4~20㎝。雌雄同株、花は単性。白色の3弁花、花柄を伸ばし、水面から出て開花する。花弁は長さ10~13㎜。雄花は花柄が細く、雄しべは3個が4輪生する。雌花は花柄が太く、6心皮、子房下位、花の下側が膨らむ。萼片3個。果実は長さ5~15㎜の長倒卵形。秋に茎の先端に殖芽を作り、冬を越す。2n=16
[花期] 3~10月
[草丈] 浮水性
[生活型] 多年草
[生育場所] 低地の池、沼、水路
[分布] 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、ミャンマー、バングラデシュ、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、オーストラリア
[撮影] 幡豆町  06.8.5
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