トベラ  扉
[別名] トビラノキ、トビラ
[中国名] 海桐 hai tong
[英名] Japanese cheesewood, Australian-laurel, Japanese pittosporum, mock orange
[学名] Pittosporum tobira (Thunb.) W.T.Aiton
トベラ科 Pittosporaceae  トベラ属
三河の植物観察
トベラの花序
トベラの果実(11月)
トベラの裂開しかけた果実
トベラの裂開した果実
トベラの葉表拡大
トベラの枝先
トベラ
トベラ葉表
トベラ葉裏
トベラ種子
 中国など世界で広く栽培され、公園や庭によく植栽されている。伊良湖岬の海岸では自生種と思われるものが、シャリンバイやハマヒサカキの多い斜面で見られる。
 枝や葉には臭気がある。葉は互生し、長さ5~10㎝、幅2~3㎝の倒卵形。葉は革質で、光沢があり、先がまるく、全縁、短い葉柄がある。葉縁が裏側へ巻き込み、中脈が太く、葉の中央に白線が入っているように見えるのが特徴。雌雄別株。枝先に集散花序をつけ、直径約2㎝の5弁花を多数つける。花の香りが良く、花の色は初め白色で、しだいに黄色になる。蒴果は直径1~1.5㎝の球形、秋の終わりに淡黄色~灰褐色に熟し、3裂して橙色の種子を見せる。種子は長さ5~8㎜程度の不定形、粘液で果実に付着し、落ちない。2n=24
 タカサゴトベラ var. calvescens は台湾に分布し、若枝、葉、子房に毛がある。
 シマトベラ Pittosporum undulatum はオーストラリアに分布し、葉縁が波状になる。果実は淡橙色~黄褐色、熟すと2裂する。種子は赤褐色~褐色。英名はcheesewood、トベラと同じmock orange ともいわれる。日本でも栽培されている。
[花期] 4~6月
[樹高] 2~8m
[生活型] 常緑小低木~高木
[生育場所] 海岸
[分布] 在来種 本州(岩手県以南)、四国、九州、沖縄、朝鮮
[撮影] 西浦町 11.7.27    竹島 04.5.1(花)
伊良湖岬 13.11.20(果実)
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