タチコゴメグサ  立小米草
[学名] Euphrasia maximowiczii Wettst.
ハマウツボ科 Orobanchaceae  コゴメグサ属
三河の植物観察
タチコゴメグサの花序
タチコゴメグサの花
タチコゴメグサの茎
タチコゴメグサ
タチコゴメグサの葉
 コゴメグサ属は地域的な亜種が多く、分布域の狭いものが多い。この中でタチコゴメグサは分布域が広い種である。科はゴマノハグサ科からハマウツボ科に移動された。
 茎は下向きに曲がった毛が生え、直立し、上部で分枝する。葉は長さ6~10㎜、幅4~8㎜の広卵形、基部は切形状の円形、縁に鋭い鋸歯が4~7対あり、鋸歯の先が芒状に尖る。花は上部の葉液に1個ずつつく。花冠は長さ5~6㎜(上唇の先まで6~7㎜)、花冠の下唇は上唇より長く、紫色の条があり、中央に黄色の斑紋がある。萼は長さ4~5㎜、2中裂し、さらに2浅裂する。蒴果実は長さ4~5㎜、中に10数個の種子が入る。
 ミヤマコゴメグサ Euphrasia insignis subsp. insignis は葉の鋸歯が芒状にならない。ときに中間的なものも見られる。
 トガクシコゴメグサ Euphrasia insignis subsp. insignis var. togakusiensis は葉先の約半分に先が芒状の鋸歯が2~4個つく。
[花期] 8~10月
[草丈] 15~30㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 日当たりのよい草地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(東北地方南部~近畿地方、中国地方 西部)、四国、九州
[撮影] 蓼科高原 03.8.8
TOP Back