タイミンタチバナ  大明橘
[別名] ヒチノキ、ソゲキ
[中国名] 密花树 mi hua shu
[学名] Myrsine seguinii H.Lév
サクラソウ科 Primulaceae  タイミンタチバナ属
三河の植物観察
タイミンタチバナ雄花
タイミンタチバナ雌花初期
タイミンタチバナ雌花開花
タイミンタチバナの果実
タイミンタチバナの萼
タイミンタチバナの茎
タイミンタチバナ
タイミンタチバナ蕾
タイミンタチバナ葉表
タイミンタチバナ葉裏
タイミンタチバナの果実
 新分類(APG)ではヤブコウジ科はサクラソウ科へ含められた。
 幹は紫色を帯びた灰褐色~灰青色、いぼ状の皮目がある。葉は互生し、長さ5~12(17)㎝、幅1~3(6)㎝の倒披針形~線状長楕円形、全縁、先は尖り、基部は楔形。葉表は革質で光沢があり、葉裏は淡緑色、主脈が隆起し、側脈は不明瞭。葉柄は長さ(2)9~15㎜。雌雄別株。葉腋に花を3~10個束生する。小花柄は長さ2~4(7)㎜。花冠は淡黄色、直径3~4㎜、5裂する。裂片は卵形、平開し、やや反り返り、しばしば赤紫色を帯び、暗紫色の斑点がある。雄花は雌しべが退化し、雄しべは5個、花糸は短く、葯が大きく目立つ。雌花は花柱が太く、柱頭は舌状。萼片は5個、長さ0.8~1㎜。果実は直径(4)5~6㎜の球形の核果、12月頃に黒紫色に熟し、春まで見られる。核は1個、直径約4㎜の球形、両端が小さく尖る。2n=46
 シマタイミンタチバナ Myrsine maximowiczii は小笠原諸島の固有種であり、雌しべの柱頭が卵形。
[花期] (3~)4月
[樹高] 2~7(10)m
[生活型] 常緑小高木
[生育場所] 山地の林内、林縁
[分布] 在来種 本州(千葉県以西)、四国、九州、中国、台湾、ミャンマー、ベトナム
[撮影] 田原市  15.4.9(花)
       13.12.11(果実)
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