ソテツ  蘇鉄
[中国名] 苏铁 su tie
[英名] sago palm , sotesu-nut , sago cycas , Japanese sago palm
[学名] Cycas revoluta Thunb.
ソテツ科 Cycadaceae  ソテツ属
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ソテツの花粉錘
ソテツの花粉錘2
ソテツ花粉錘3
ソテツ花粉錘の基部
ソテツの葉柄
ソテツ
ソテツ葉表
ソテツ葉裏
 裸子植物であり、イチョウと同じように中世代のジュラ紀の地層から多数のソテツ属の化石が発見されている。生きた化石ともいわれる。
 和名は枯れかかったときに鉄釘(てつくぎ)を打ち込むと蘇るということから。
 根に珊瑚状の根粒がある。幹は高さ3(~8)m、幅45(~95)㎝、基部とときに先で多くの、不規則な側枝又は珠芽をつけ、先は綿毛がある。樹皮は灰黒色、鱗片状。葉は40~100個又はそれ以上、羽状複葉、長さ0.7~1.4(~1.8)m、幅20~25(~28)㎝。葉柄は断面でほぼ四角形、長さ10~20㎝、両側面に6~18個の刺がある。葉身は長楕円状披針形~楕円状披針形、横断面で強くV形になり、 反曲し、幼時、褐色の綿毛がある。小葉は60~150対つき、中軸の上に水平から45度の角度でつく。成熟すると粉白色でなく、直線形~類かま形、長さ10~20㎝、幅4~7㎜、革質、葉裏にまばらに短毛があり、基部は沿下し、縁は強く反曲し、先は尖鋭形。 低出葉は三角形、長さ4~5㎝、幅1.5~2.3㎝。花粉錘は淡黄色、卵状円柱形、長さ30~60㎝、幅8~15㎝、小胞子葉は狭い楔形、長さ3.5~6㎝、幅1.7~2.5㎝、先は円状切形、先端が鋭く堅くなる。大胞子葉は黄色~淡褐色、長さ14~22㎝、密に綿毛がある。柄は長さ7~12㎝。不稔の葉身部分は卵形~狭卵形、長さ6~11㎝、幅4~7㎝、深く切れ込んだ鋸歯状、裂片は21~35個、長さ1~3㎝。胚珠は柄の両側に2~3個、淡褐色の綿毛が密集してつく。種子は 2(~5)個、橙色~赤色、倒卵形~楕円形、やや扁平、長さ(3~)4~5㎝、幅2.5~3.5㎝、まばらに毛がある。木質の硬果皮(sclerotesta)は両側に溝がない。 種子が熟すのは9月~10月。
[花期] 5~7月
[樹高] 3(~8) m
[生活型] 常緑低木
[生育場所] 庭園、寺院
[分布] 在来種 九州、沖縄、中国
[撮影] 西尾市  16.8.6
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