センボンヤリ  千本槍
[別名] ムラサキタンポポ
[中国名] 大丁草 da ding cao
[学名] Leibnitzia anandria (L.) Nakai
キク科 Asteraceae (Compositae)  センボンヤリ属
三河の植物観察
センボンヤリの白花
センボンヤリ紫花
センボンヤリ紫花2
センボンヤリ総苞
センボンヤリの閉鎖花
センボンヤリの閉鎖花
センボンヤリ
センボンヤリ2
センボンヤリ3
センボンヤリの葉
 和名は秋の閉鎖花が槍のように高く伸びることに由来する。春の花は丈が低く、秋の閉鎖花の半分以下の高さである。ムラサキタンポポの別名は春の花弁が紫色のものが見られることから。しかし、タンポポ属とは違い、茎や葉からタンポポのような白乳は出ない。2n=46
 春咲きの葉は根生し、長さ2~6㎝、幅1~3㎝、葉裏は白毛に覆われる。茎には燐片葉がつくだけで葉はつかない。花は直径1~1.5㎝。春の花は舌状花に見えるが、舌片の反対側に2裂する小さな舌片があり、2唇形(bilabiate)と呼ばれる筒状花である。痩果は長さ5~6㎜、冠毛は長さ5~7㎜、淡褐色。
 これに対し、秋咲きの葉は長さ6~15㎝、幅4~6.5㎝と大きい。また、秋の花は細い筒状花だけからなる閉鎖花である。痩果は長さ約7㎜、冠毛は長さ11~12㎜、淡褐色。
[花期] 春4~6月    秋9~11月
[草丈] 春 5~20㎝  秋 30~60cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 低山、丘陵地の向陽地
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、ロシア
[撮影] 田原市 13.4.15
TOP Back