セイヨウウキガヤ  西洋浮萱
[英名] northwestern mannagrass, western manna grass
[学名] Glyceria occidentalis (Piper) J.C.Nelson
イネ科 Poaceae  ドジョウツナギ属
三河の植物観察
セイヨウウキガヤの枝
セイヨウウキガヤの葉鞘
セイヨウウキガヤの葉舌
セイヨウウキガヤの雄しべ
セイヨウウキガヤの茎の基部
セイヨウウキガヤの未熟な果実
セイヨウウキガヤ
セイヨウウキガヤの小穂
セイヨウウキガヤの小花
セイヨウウキガヤの護頴と内頴
セイヨウウキガヤの葉表
セイヨウウキガヤの葉裏
 茎の基部は倒伏し、水中に沈み、やや群生する。茎は柔らかく、無毛、平滑、基部は泥の上を這い、節から発根し、新苗をつける。葉は長さ20~30㎝、幅4~13㎜、平滑、無毛、先がボート形。葉舌は長さ5~12㎜、鋭形。葉鞘は長く、無毛、平滑、円筒形。花序は長さ15~40㎝、狭くて長く、各節に枝が1~3本つき、小数の小穂がつく。枝は花時には軸に沿ってつき、果時には開出する。小穂は長さ13~22㎜の線状円柱形、小花が5~13個つく。第1苞頴は長さ1.5~3.5㎜。第2苞頴は長さ2.5~5㎜。護頴は長さ4.5~6㎜の広披針形、先が歯状に3~5裂する。内頴は護頴とほぼ同長、先が2裂し、翼が幅広い。雄しべ3個。葯は長さ約1㎜。果実は長さ約4㎜。2n=40
 ヒメウキガヤ Glyceria depauperata は小穂が長さ10~20㎜、護頴は長さ3~3.5㎜。内頴は護頴とほぼ同長、先が2裂しない。
 ウキガヤ Glyceria depauperata var. infirma はヒメウキガヤに似る。護頴が長さ4~5.5㎜と大きい。
 ムツオレグサ Glyceria acutiflora subsp. japonica は小穂が長さ3~4㎝。護頴は長さ7~9㎜。内頴は護頴より、0.7~1.4㎜長く、先が鋭く2裂し、護頴から突き出る。2n=20
 アメリカミノゴメ Glyceria acutiflora subsp. acutiflora は北アメリカに分布し、染色体数が2n=40である。葯は細く、長さ1.5~1.8㎜。護頴が膜質、先が尖り、内頴が護頴の先から、2㎜まで突き出る。
[花期] 4~6月
[草丈] 40~90(150)㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、浅い水辺、水田
[分布] 帰化種 北アメリカ原産
[撮影] 西尾市(幡豆町) 13.4.20
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