セイヨウニンジンボク  西洋人参木
[別名] イタリアニンジンボク
[中国名] 穗花牡荊 sui hua mu jing 、貞潔樹
[英名] chasteberry , chastetree
[学名] Vitex agunus-castus L
シソ科 Lamiaceae  ハマゴウ属
三河の植物観察
セイヨウニンジンボクの花序
セイヨウニンジンボクの花
セイヨウニンジンボクの花3
セイヨウニンジンボクの花横
セイヨウニンジンボクの幹
セイヨウニンジンボク
セイヨウニンジンボク葉
 ハマゴウ属はクマツヅラ科(Verbenaceae)からシソ科に変更された。
 落葉低木、全体に特有な香りがある。直立し、高さ1~2m、ときに4m、帯白色の綿毛があり、枝は不明瞭な4稜形。葉は掌状複葉、小葉は5~7個、2個の小葉は他のものより短くて、小さく、小葉は普通、披針形、長さ (2~) 5~10 (~12) ㎝、幅 (4~) 10~15 (~20)㎜、下面に帯白色の綿毛があり、 先鋭、類無柄~短柄、普通、全縁。花序は頂生、長さ10~20㎝、類円柱形、間隔のあいた集散花序が輪散花序を形成し、コンパクト、無柄又はほぼ無柄、普通、長さ8~13㎜。花はライラック色又は濃バイオレット色、幅約4㎜。萼は長さ3㎜、幅2㎜、鐘形、切形~三角形~不明瞭な歯状、宿存性。花冠は2唇形、長さ7~10㎜、萼から突き出し、下唇は無毛~基部にわずかに軟毛がある。雄しべ4個、花冠から突き出る、雌しべ1個。花柱は糸状、赤色を帯び、先は2裂。核果は球形、直径2~2.5㎜、上が中間までつきだし、わずかに大きくなり、広がる。萼は宿存し、無毛、4室、それぞれの室に普通、1種子を持つ。
 ●Vitex agnus-castus var. pseudo-negundo Hausskn
  南西アジア東部~アフガニスタン、パキスタンに分布する。よく似ているが、花冠の下唇に綿毛状の縁毛が普通、密にある。
[花期] 7~9月
[樹高] 1~2(4)m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 庭園、公園
[分布] 帰化種 ヨーロッパ(ウクライナ、アルバニア、ブルガリア、旧ユーゴスラビア、ギリシャ、イタリア、フランス、スペイン)、西~中央アジア(アルメニア、アゼルバイジャン、 ジョージア、タジキスタン、トルクメニスタン、 ウズベキスタン、キプロス、イスラエル、 ヨルダン、レバノン、シリア、トルコ)、アフリカ(アルジェリア、チュニジア、モロッコ)原産
[撮影] 浜松市  17.7.29
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