サンショウソウ  山椒草
[中国名] 小赤车 xiao chi che
[学名] Pellionia minima Makino
イラクサ科 Urticaceae  サンショウソウ属
三河の植物観察
サンショウソウの雄花
サンショウソウの雌花序
サンショウソウの雌花序横
サンショウソウの種子
サンショウソウ茎
サンショウソウの葉
サンショウソウ
サンショウソウ雌花序
サンショウソウ果実
サンショウソウ葉の表裏
 茎は緑褐色で、細かい毛が生える。葉は互生し、葉はゆがんだ倒卵形、長さ1~3㎝。葉縁に鈍い鋸歯があり、先はとがらない。雌雄異株。花は散形花序につき、雄花序には長柄があり、雌花序は短柄。雄花は直径約3㎜、紫褐色の花被片が4又は5個、雄しべも4又は5個、2個の葯室の先がくっつき、白色の花弁のように見えて目立つ。雌花序は黄緑色、幅3~5㎜の球形、先の尖った花被片が毛のように見える。果実は長さ約1㎜、表面に突起があり、種子は1個入る。種子は長さ約0.8㎜。2n=26, 39, 52, 65
 アラゲサンショウソウ Pellionia brevifolia は九州(鹿児島県、宮崎県)に分布し、葉に斑があり、茎に粗毛が密生する。2n=39。中国にも分布し、中国名は短叶赤车(duan ye chi che) 、Flora of China では茎に粗毛のあるものと短毛のものを区別せず、Pellionia minima を同義語とし、サンショウソウと区別していない。USDA(ARS)も同じ見解である。
[花期] 4~7月
[草丈] 10~30㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の沢沿、陰湿地
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国( 安徽省、浙江省、江西省、湖北省)
[撮影] 鳳来町 阿寺の七滝  03.7.26
幸田町(雌花) 12.6.27
TOP Back