リンボク
[別名] ヒイラギカシ、カタザクラ
[中国名] 刺叶桂樱 ci ye gui ying
[学名] Laurocerasus spinulosa (Sieb. et Zucc.) C.K.Schneid.
Prunus spinulosa Sieb. et Zucc.
バラ科 Rosaceae  バクチノキ属
三河の植物観察
リンボクの枝先
リンボクの葉の刺
リンボクの葉裏基部
リンボクの葉柄
リンボクの幹
リンボク
リンボク葉
リンボク葉裏
 スモモ属 Prunusのサクラ亜科、バクチノキ亜属に分類されていたが、亜属を属として分類されている。
 樹皮は紫色を帯びた黒褐色、横に長い皮目があり、ヤマザクラに少し似ている。葉は互生し、長さ5~8㎝の狭長楕円形~狭倒卵形、無毛。葉先は尾状に尖り、基部は楔形、表面には光沢がある。若木の葉には針状の鋸歯があり、ヒイラギに似ている。老木では葉が全縁。葉縁が強く波打ち、縁に半透明の縁取りがある。密腺は葉身の基部にあるが、不明瞭。葉柄は長さ8~10㎜。花は高い梢の葉脇の総状花序に多数つく。花は直径約5㎜、白色5弁花、多数の雄しべが突き出る。萼は長さ約1.5㎜の杯形。果実は長さ約1㎝の惰円形の核果で、紫褐色~黒紫色に熟す。
 バクチノキは樹皮がはがれ、葉先が尾状にならず、縁に鋭い鋸歯があり、密腺が葉柄にある。
[花期] 9~10月
[樹高] 5~10m
[生活型] 常緑高木又は小高木
[生育場所] 照葉樹林内などの湿気の多い場所
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国
[撮影] 岡崎市  11.7.25
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