オルラヤ・グランディフローラ  
[別名] ホワイトレースフラワー
[中国名] 蕾丝花 lei si hua
[英名] white lace flower , large-flower orlaya , Minoan Lace
[学名] Orlaya grandiflora (L.) Hoffm..
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  オルラヤ属
三河の植物観察
オルラヤ・グランディフローラの花
オルラヤ・グランディフローラの花2
オルラヤ・グランディフローラの総苞
オルラヤ・グランディフローラ果実2
オルラヤ・グランディフローラの葉
オルラヤ・グランディフローラの茎
オルラヤ・グランディフローラ
オルラヤ・グランディフローラ花序
オルラヤ・グランディフローラ果実
 一見、花がコエンドロ二に似ている。ヨーロッパなどに自生する雑草で、観賞用に栽培される。
 1年草又は多年草、まれに基部が木質化する。茎は直立し、よく分枝する。葉は互生し、まれに基部で対生になる。葉柄は基部で鞘状になる。葉は2~3回羽状複葉。最終裂片は線形。大散形花序に小さな花を多数つける。花序柄は5~12個、ほぼ同長。大花柄は5個以上。総苞と小総苞があり、総苞には白色の縁取りがある。小散形花序は直径10~15㎝。花弁は白色。外側の花弁は深く2裂し、内側のものよりも7~8倍大きい。果実は2分果、長さ6~8㎜、長さ2~3㎜の白色の刺が密生する。油管は普通、見える。 
 コエンドロ(コリアンダー、パクチー) Coriandrum sativum は世界中で栽培され、野生化している。根生葉する下部の葉は1~2回羽状全裂、葉柄は長さ13㎝以下、基部に短い葉鞘がある。葉身は長さ約14㎝、幅約8㎝の広卵形、裂片は長さ1~2㎝、幅1~1.5 ㎝の広卵形~扇形、変化の多い小歯又は切れ込みがあり、最終裂片は広い。中間~上部の茎葉は互生し、3出複葉又は2~3回羽状全裂、上部の葉は小さくなり、最終裂片は線形~糸状、長さ2~15㎜、幅0.5~1.5㎜、鈍頭、全縁。 大散形花序に多数の花をつける。花序柄は長さ2~10㎝、先に長さ1~2.5㎝の大花柄を2~8個つける。小総苞は2~5個つき、線形、全縁。小散形花は3~9個つく。小花柄は長さ2~5㎜。萼歯は卵状三角形~卵状被針形、不等長。花弁は白色~帯紫色、周囲の花の外側の花弁は大きく、2裂し、中央部の花の花弁は小さい。花柱は細く、長さ1.5~2.5㎜。果実は淡褐色、無毛、長さ約4㎜の類球形、縦の隆条があり、溝の中の油管は不明瞭。
[花期] 3~5月
[草丈] 10~70㎝
[生活型] 1年草または多年草
[生育場所] 栽培種、野生化することもある。
[分布] 帰化種  ヨーロッパ、アフリカ(アルジェリア)、アジア(イスラエル、ヨルダン、トルコ、グルジア)原産
[撮影] 豊橋市  15.5.20(花)
       15.6.13(果実)
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