オオコメツツジ
大米躑躅
[学名]
Rhododendron tschonoskii Maxim. subsp. trinerve (Franch. ex H.Boissieu) Kitam.
ツツジ科 Ericaceae ツツジ属
太平洋岸に分布するコメツツジに似ているが、やや大きい。コメツツジの和名は花が小さいことによる。
葉は互生し、長さ1.5~4㎝の長楕円形、枝先に集まってつく。葉には毛が多く、3脈が目立ち、全縁。花は直径約1㎝。花冠は白色、漏斗状、深く4裂し、先は円い。雄しべ4個、葯は橙色。雌しべ1個。
コメツツジは日本、朝鮮に分布し、花冠が5裂し、雄しべ5個。
[花期]
7~8月
[樹高]
50~100㎝
[生活型]
落葉低木
[生育場所]
亜高山~高山の林縁、林内、草地
[分布]
在来種(日本固有種) 本州(山形県~滋賀県の日本海側)
[撮影]
八方尾根 07.7.28
TOP
|
Back