オオハルタデ  大春蓼
[別名] ハルタデ(標準)、ケハルタデ
[中国名] 蓼 liao (=Polygonum persicaria)
[学名] Persicaria maculosa Gray
Persicaria maculosa Gray subsp. hirticaulis (Danser) S.Ekman et T.Knutsson var. pubescens (Makino) Yonek.
Persicaria vulgaris auct. non Webb et Moq.
Polygonum persicaria L.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
三河の植物観察
オオハルタデの花
オオハルタデの花
オオハルタデの小苞
オオハルタデの托葉鞘
オオハルタデの茎
オオハルタデ葉裏の脈の毛
オオハルタデ
オオハルタデ果実
オオハルタデ3稜形の果実
オオハルタデ葉
オオハルタデ葉裏
 ハルタデの変種に分類されていたが、現在ではハルタデの中に含められている。ハルタデはヨウシュハルタデ Persicaria maculosaの亜種に分類されている。
 ハルタデの開花は春から夏までであるが、オオハルタデは夏から秋に花がつき全体に大きい。オオイヌタデと同様に大豆畑などの雑草になっており、オオイヌタデとよく似ていて、花序の紅色が強い。ハルタデは葉の毛が多くて、細い。
 茎の節はふくらみ、まばらに毛が生える。葉は長さ10~20㎝、葉の形はオオイヌタデによく似ており、大きな葉は基部に弱いしわが出ることが多い。葉縁や葉脈に毛があり、葉裏は毛があり、腺点は不明瞭。小苞の縁は短い毛状になる。托葉鞘は円筒形、長さ1~3㎜の縁毛がある。花序は長く、やや垂れ下がることが多いが、垂れ下がらないこともある。花被片の脈はやや不明瞭、オオイヌタデのように釣針形にならず、花被片に腺点がない。果実は長さ約2㎜の扁平な円形、下部の中央が少し膨らみ、裏面の中央がやや凹む。ときに3稜形の果実が混じる。
 オオイヌタデやサナエタデは托葉鞘に縁毛がなく、花被や葉裏に明瞭な腺点がある。
[花期] 6~10月
[草丈] 60~100㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 畑、水田の畦、道端、草地
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、トルクメンスタン、ウズベキスタン、インドネシア、アフリカ、ヨーロッパ
[撮影] 幸田町  01.9.15
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