オオバチドメ 大葉血止

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Flora of Mikawa

ウコギ科 Araliaceae チドメグサ属

中国名 红马蹄草 hong ma ti cao
英 名 Java pennywort
学 名 Hydrocotyle javanica Thunb.
Hydrocotyle nepalensis Hook.
オオバチドメの花序
オオバチドメの花と蕾
オオバチドメの果実
オオバチドメの葉柄の毛
オオバチドメの茎
オオバチドメ
オオバチドメ葉
オオバチドメ葉表の毛
オオバチドメの葉裏の毛
花 期 7~10月
高 さ 地を這う
生活型 多年草
生育場所 山野の陰地
分 布 在来種  本州(関東南部以西)、四国、九州、朝鮮、台湾、インド、ネパール、ブータン、スリランカ、マレーシア、インドネシア、パプアニューギニア、フィリピン、オーストラリア、フィジー、ソロモン諸島
撮 影 新城市  13.8.21
葉は直径3~6(8)㎝の腎円形、掌状に浅く7裂する。裂片は低い三角形で、縁は鈍鋸歯。葉の基部は深い心形で、両端はあまり開かない。葉の両面の脈上にはまばらに毛が生え、表表の艶はない。葉柄には下向きに曲がった毛がある。葉腋に球形の散形花序を1~5個つける。花は緑白色。花弁5個。雄しべ5個。花柱2個。花枝は短いが、葉腋に花枝がつく葉の柄は短く、葉と花序がほぼ同じ高さとなる。果実は長さ約1.2㎜、幅約1..9㎜、柄が有毛、紫色の斑点がある。2n=24
 よく似たオオチドメは葉が少し小さく、葉の裏面の脈上にはまばらに毛がつくが、葉の表面は無毛で艶があり、日当たりを好む。